恋活の勇者さま
11月 9th, 2011最近、恋活という言葉が市民権を得つつあるけれども、恋人探しのための活動という意味でのいわゆる恋活そのものは大昔から存在していたと思うのですよ。
私の身の回りの実例だけでも、そういう人がたくさんいたもの。
10年位前、私が高校生だった頃、どうしても彼女が欲しかった同級生(男)は1週間で20人に告白したらしい。
結局誰からもOKがもらえず、全敗だったんですって。
男子生徒たちは彼を「勇者」と褒め讃え、称賛を送りました。
これもある意味恋活だったのかもしれません。
だけど、私に言わせれば彼は勇者でもなんでもない。
単なる愚か者。
20人ちゃんと戦略的に口説いたならともかく、ただ闇雲に手当たりしだいに告白しまくっただけ。
まして女子生徒は横のつながりが緊密で、噂はあっという間に広まるものです。
「アイツ、●●ちゃんに告ったよ」
「えっ、アイツ××ちゃんにも言い寄ってたよ」
「信じられなーい」
かくして、彼に関する悪い噂はあっという間にクラス中に広まったのでした。
履歴書すら書かずに就活するのと大差無い馬鹿げた行動ですね。
恋活だってきちんとやるべき事は沢山ありますし、ステップを一つ一つクリアして体系的に進めなきゃ駄目に決まってます。
あれから10年経ちました。
彼とはあまり連絡を取ってませんが、結婚どころか彼女ができたという噂もありません。
しかも、彼を知る旧友たちの話によると、典型的な草食系男子になってしまったとか。
かつての勇者は今何処。
この歳になると後先考えず突発的に動くのは難しいですね。
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